よくあるご質問 – くぬぎ鍼灸

鍼灸治療の得意とすることは、大きく2つあります。

①　症状に関連する筋肉をゆるめて痛みを和らげます

②　自律神経を整えて内臓の働きを良くし、心身の安定を促します

くぬぎ鍼灸での鍼灸治療の流れは次のようになっております。

　①　症状や日常、体質などについてお話をお伺いします。

　②　症状のある部位を確認し、治療のポイントを探ります。

　③　ベッドに横になっていただき、脈や舌、お腹やツボを確認し、東洋医学的な診断をします。

　①　仰向け、うつ伏せ、横向きなど症状に応じて体勢を変えながら、ベッドに横になった状態で施術します。

　②　診察に基づいて選んだ必要な部位に、針と灸を使用して治療を行います。

急性の症状や逆子などは、週に１～２回の治療が必要となるケースもありますが、当院ではなるべく少ない治療回数で症状の改善できるように、体の使い方やセルフケアについてのご相談にも応じております。

慢性の症状には、月に２～３回、メンテナンス的には月に1回程度、最終的には、鍼灸に頼らず、体調を維持して頂くことを目標としています。

鍼の太さは、髪の毛程度です。注射のような刺激と比較しますと、ほとんど痛みはありません。症状や用途によって、鍼を刺す深さなどは変えますが、なるべく少ない刺激で、効果を引き出します。

お灸も様々なタイプをご用意しており、心地よい温かさを感じて頂けるようにしています。火傷や、痕にならないよう、細心の注意を払って施術を致しますので、ご安心ください。

鍼灸の治療後は温泉やプールに入った後のような眠たい感じが残る場合があります。

鍼灸自体は、自律神経の副交感神経を優位にし、体をリラックス状態にする効果がありますので、日頃の緊張感の強い方や、初めての治療で緊張されていた方などには、それがけだるさや眠気となって現れるようです。

休みたいという体のサインですので、当日はゆっくり休んで頂くと、翌日にはスッキリするかと思います。

まれに、鍼が毛細血管にあたり、皮下出血や、お灸による水疱ができる場合がありますが、当院は、ていねいな施術で、治療を最低限の刺激量にしぼりこむことで、予防しています。

治療着をご用意しております。普段の服装でお気軽にお越しくださいませ。